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令和7年9月の米穀流通の動向(集荷、販売、民間在庫)

2025年11月04日

農林水産省は、「令和7年産米の産地別集荷・販売状況(令和7年9月末)」、「民間在庫の推移(令和7年9月末)」及び「米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向(令和7年9月)」について、米の出荷・販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめた。


●令和7年9月末現在の出荷業者の全国の集荷数量は94.4万玄米t(対前年同月差+17.7万玄米t)、契約数量は123.9万玄米t(対前年同月差▲18.7万玄米t)、販売数量は11.9万玄米t(対前年同月差▲2.4万玄米t)となっている。


●令和7年9月末現在の全国の民間在庫は、出荷・販売段階の計で196万玄米t(対前年同月差+47万玄米t)となっており、出荷段階は143万玄米t(対前年同月差+30万玄米t)、販売段階は53万玄米t(対前年同月差+17万玄米t)となっている(売り渡した政府備蓄米の数量1.0万玄米tを含む)。


●米穀販売事業者が販売している精米の全体数量・価格(売り渡した政府備蓄米を含む)の動向を指数化した。令和7年9月の販売数量は前年同月比96.4%(うち小売事業者向けは前年同月比99.0%、中食・外食事業者等向けは前年同月比93.6%)。また、令和7年9月の販売価格は、小売事業者向けは前年同月比138.7%、中食・外食事業者等向けは前年同月比173.9%となっている。


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