令和6年度国産農畜水産物に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)の実態調査や試験研究の結果について
2025年09月01日
農林水産省は、国産の代表的な農畜水産物14品目を対象に4種類のPFASの含有実態の調査をおこなった。
・各品目の分析結果(濃度)と平均消費量を用いて、これらの品目からのPFOS及びPFOAの総摂取量をそれぞれ試算すると、内閣府食品安全委員会が設定した耐容一日摂取量(TFI)と比較して十分に少ない水準であることが分かった。
・一方で、PFAS濃度は品目により分布が異なり、一部品目では濃度に大きな幅がみられることが分かった。
・令和7年度は、14品目以外にも拡大し、国内で生産量が多いその他の品目の含有実態の把握を行う。
・特異的に高い値が見られた試料については、さらに含有実態の把握や要因の調査を進めることとしている。
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