(国際農研)「主要な病害からイネを守るための世界的な取り組み」を掲載
2025年08月27日
国際農林水産業研究センター(国際農研)は、「主要な病害からイネを守るための世界的な取り組み」をホームページに掲載。
白葉枯病やいもち病などのイネの病害は、アジアやアフリカにおいてイネの生産の低下に繋がり、食料安全保障を脅かしており、研究者たちは、病気の抵抗性遺伝子を持つよう改良した高度に特殊化したイネ系統シリーズを通じた対策を講じている。
国際稲研究所(IRRI)と国際農林水産業研究センター(JIRCAS)が、長年にわたり協力して開発したIRBB(白葉枯病)系統とIRBL(いもち病)系統は、イネ病害研究における世界標準で、2012年から2025年にかけて、1,100以上のサンプルが14カ国26の研究機関に配布され、イネ研究と作物保護に極めて重要な役割を果たしている。
今回掲載の記事では、IRRIとJIRCASの共同研究の成果を紹介している。
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