(農研機構)誤操作リスクを減らし、迅速に高病原性鳥インフルエンザを判定する遺伝子検査法の開発-検査の省力化と迅速な防疫措置に期待-
2024年10月08日
農研機構とタカラバイオ(株)は、高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査について、新たなマルチプレックスリアルタイムRT-PCRを開発した。
この検査法は、現行の検査と同等の特異性と検出感度を備えているだけでなく、複数の遺伝子検査を一度に実施できるため、現在使用されている遺伝子検査法に比べ、検査者の操作を半減し、誤操作のリスクを減らすことが可能で、判定に要する時間を大幅に短縮することができる。
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