日本茶輸出促進協議会は、２０２４年５月期の日本茶輸出状況をホームページに掲載した。

全体輸出額：２６．１億円　（前年同月比：３０．４％増）
全体輸出量：５９６．１ｔ　（同　８．０％増）
　・米国向け輸出額　１２．５７億円　：１３．１％増
　・ＥＵ向け輸出額　４．８４億円　：１１５．６％増

●通年の見本発送が終わり、本格注文待ちの時期になっている。
●コロナ明けと円安による茶業者の来日が続き、有名産地訪問や来日効果による受注増加が期待される（新茶の注文は例年並みの声が多い）。
●有機抹茶の取引要望は強くなっており、新規参入業者では嗜好品の価格帯は敬遠されているが、より品質を求める階層も増えている。
●新規取引開始や取引量の増大には、品質とコストを強く意識して供給体制を構築することが求められる。

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