(日本GAP協会)JGAP、ASIAGAPが、世界レベルの持続可能な農業の基準として認められる
2024年07月03日
日本GAP協会は、JGAPとASIAGAPの持つ持続可能性を更に強力にする新たなアドオン(付加)規格「+SA」を策定した。
農業の持続可能性をテーマとした国際団体「SAI Platform」が運営する規格「FSA(Farm Sustainability Assessment)」とのベンチマーキングを行い、JGAP、ASIAGAPに加えて「+SA」を実施することにより、FSAのシルバーレベルに相当することが確認された。
JGAP、ASIAGAPに加え「+SA」を取得した認証農場は、世界レベルの持続可能な農業を実施していることとなる。
「+SA」が対応するのは、JGAP、ASIAGAPともに青果物、穀物、茶で、管理点の主な内容は以下の通り。
① 土地の利用権があることの確認
② 透明な商取引の実施
③ 農業経営に関する法令の遵守
④ 販売に関する契約の締結
⑤ FSAが求める適正な農薬の使用
⑥ 労働者の適切な採用活動
⑦ 温室効果ガス低減への配慮
⑧ 周辺環境に配慮した肥料の取扱い など
詳細はこちらから