農研機構は、ゲノム情報を瞬時に活用するためのツールとして２０１３年にＴＡＳＵＫＥ（タスケ）を、２０１９年にはアップグレード版であるＴＡＳＵＫＥ＋（タスケプラス）を開発し、公開している。２０２３年９月にはＴＡＳＵＫＥ＋をアップデートし、機能を大幅に向上させた更新版をウェブサイト上で無料公開した。
それぞれの個体のゲノム情報を活用するパーソナルゲノム時代に即した先鋭的なシステムとして、アップデートにより大量のデータを瞬時に表示・比較でき、高度な検索機能を利用できるようになった。ゲノムや遺伝子情報を扱うユーザーを後押しする強力なツールとして利用できる。

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