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令和4年度 食料・農林水産業・農山漁村に関する意識・意向調査-農業における女性活躍に関する意識・意向調査結果

2023年08月02日

農林水産省は、個人経営体の経営主及びその配偶者の女性農業者4,000人、男性農業者4,000人(共に65歳未満で自営農業に年間150日以上従事している者)及び団体経営体1,500経営体を対象に、農業における女性活躍に関する意識・意向について調査を実施。個人経営体の女性農業者1,693人及び男性農業者1,842人並びに団体経営体811経営体から回答を得た結果を公表した。


■個人経営体
○現在の農業経営への関わり方
●女性農業者
「共同経営者として関わっている」と回答した割合が全体の33.0%と最も高く、次いで「パートナーやその親族等が経営を行い、必要に応じて意見を述べている」(25.0%)の順。
●男性農業者
「経営者として関わっている」と回答した割合が全体の87.6%と最も高く、次いで「共同経営者として関わっている」(5.0%)の順。


○現在の農業経営における部門別の関わり方
●女性農業者
「生産部門」と回答した割合が全体の93.3%と最も高く、次いで「会計部門」(32.8%)、「販売部門」(29.9%)の順。
●男性農業者
「生産部門」と回答した割合が全体の98.3%と最も高く、次いで「販売部門」(48.4%)、「事業計画作成」(45.3%)の順。


■団体経営体
○女性が働いている経営体
「働いている」と回答した割合が75.2%、「働いていない」と回答した割合が21.3%。


○女性の雇用について
「いい人がいれば雇用したい」と回答した割合が全体の51.2%と最も高く、次いで「更なる雇用は考えていない」(28.1%)の順。


○今後、女性の雇用拡大のために取り組みたいこと
「働きやすい勤務形態(フレックスタイム制、産休・育休制度、休みの取りやすい勤務体制)の整備」と回答した割合が全体の61.8%と最も高く、次いで「福利厚生施設(女性専用トイレ、更衣室、休憩室等)の充実」(42.2%)の順。


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