「食生活・ライフスタイル調査~令和4年度~」の結果を公表
2023年04月04日
農林水産省では、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を実施しており、この運動の一環として、消費者の日常の消費行動や、食や農に対する意識、普段の食事の実態等を把握するため、「食生活・ライフスタイル調査~令和4年度~」を実施。その結果を公表した。
●定量調査
食に関して重視していることについては、「できるだけ日本産の商品であること」と回答した割合が最も高く、次に、「同じような商品であれば出来るだけ価格が安いこと」と回答した割合が高い結果となった。
また、現在の日本の農業の課題としては、「食料自給率の低下」、「食品ロスの削減」、「農業従事者の減少・高齢化」についての認知度が高い結果となった。
●写真調査
対象者の食料自給率(カロリーベース)の7日間の平均値は、夏の調査では37%、冬の調査では38%と、令和3年度のカロリーベース食料自給率とほぼ同様の結果となった。
また、主食の割合については、夏・冬ともに「米食」が約4割(夏:39%、冬:40%)で1位、「パン食」が約2割(夏:21%、冬:16%)で2位、次いで「麺類」(夏:15%、冬:12%)という結果になった。
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