(農畜産業振興機構)「野菜情報」最新号2月号をホームページに掲載
2022年01月25日
(独)農畜産業振興機構は、「野菜情報」最新号2月号をホームページに掲載。
《記事の一例》
●話題
○日本初の「いちご学科」の創設 栃木県農業大学校~100年先もいちご王国であり続けるために~
(栃木県農政部経営技術課担い手育成担当 主任 菅谷和音、栃木県農業大学校園芸・研修担当 主任教授 大橋隆)
半世紀以上にわたり、いちご生産量日本一の栃木県は、農産物において人気の高い「いちご」をモデルとした「いちご学科」を栃木県農業大学校に創設しました。本校は、新たに就農しようとする青年、その他本県の農業を担うべき人に対し、実践的な教育・研修を行い、優れた農業経営者を育成する教育機関です。100年先もいちご王国であり続けるために、必要な知識・技能をバランス良く習得するカリキュラムを紹介します。
●産地紹介
○千葉県 JAちばみどり ~透き通るような白さと葉の緑がくっきり分かれた「ひかりねぎ」~
(ちばみどり農業協同組合営農センターそうさ 課長 佐藤安彦)
JAちばみどり管内で生産される「ひかりねぎ」は、白身が長く葉の緑との境がはっきりしていて、全体がつやつや光っているのが特徴です。収穫まで根元に何度も土を盛ることで白身を長くし、最後は葉っぱの下が隠れるくらい土を盛ります。そうすることで透き通るような白さと、葉の緑色がくっきり分かれた「ひかりねぎ」ができます。夏は薬味でシャキシャキみずみずしく、冬は鍋で柔らかくて甘いねぎをぜひご賞味ください。
●調査・報告
○地方卸売市場の卸売業者による市場移転と施設整備~株式会社石巻青果を事例に~
(日本獣医生命科学大学応用生命科学部食品科学科 教授 木村彰利)
宮城県東松島市に設置された石巻青果花き地方卸売市場の卸売業者である株式会社石巻青果を事例として、本稿では、
公設地方卸売市場から民設市場への転換と市場の移転再整備の経緯、新たに設置された市場施設の概要、現在における市場の集分荷の実態などを検討します
●海外情報
○メキシコにおけるかぼちゃの生産・流通および輸出動向
(調査情報部)
世界のかぼちゃ輸出量第2位のメキシコでは、1980年代に日本からかぼちゃの種が導入され、日本のかぼちゃの端境期を補うため生産は順調に拡大してきました。近年のメキシコ産のかぼちゃの生産・流通および輸出動向について紹介します。
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