提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


米に関するマンスリーレポート(令和4年1月号)の公表について

2022年01月18日

農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(令和4年1月号)」について取りまとめた。


●令和3年産の令和3年11月末現在の事前契約数量は前年差▲17.9万tの133.1万t。
●令和3年11月末の出荷及び販売段階における民間在庫は、対前年同月差+8万tの352万t。流通段階別でみると出荷段階で対前年同月差+15万t、販売段階で▲7万tとなっている。
●令和3年産米の令和3年11月の相対取引価格は、全銘柄平均で前月差▲96円の13,024円/60kgで、出回りからの年産平均価格は前年産▲1,443円の13,079円/60kgとなった。
●令和2年産米の相対取引契約数量は、出来秋以降、令和3年1月まで低調に推移。しかし、その後回復基調にあり、特に5月以降は、3年産の主食用米からの作付転換の進展が見込まれることなどから、近年で最も多い契約数量となっている。
●米穀機構の米取引関係者の判断に関する調査(令和3年12月分)によると、主食用米の需給動向の現状判断は対前回調査比+4ポイントの「やや増加」 、見通し(向こう3カ月)判断は±0ポイントの「横ばい」。 米価水準の現状判断は対前回調査比±0ポイントの「横ばい」、見通し(向こう3カ月)判断も▲1ポイントの「横ばい」。
●米穀機構が公表している「米の消費動向調査」(令和3年11月分)によると、1人1カ月当たりの精米消費量は、前年同月比+0.6%。 このうち、家庭内での消費量は前年同月比+2.4%、中食・外食では▲3.4%。
●精米購入時の動向について、入手経路は「スーパーマーケット」が最も多く、次いで「家族・知人などから無償で入手」、「インターネットショップ」の順。精米購入経路別の購入単価は、 「米穀専門店」 が最も高く、次いで、「デパート」 と「インターネットショップ」 の順となっている。令和3年11月の家庭内の月末在庫数量は、7.1kg。
●総務省が公表している消費者物価指数によると、令和3年11月の米類の指数は対前年同月比 ▲4.8%の94.2ポイント。
●総務省が公表している小売物価統計によると、令和3年12月のうるち米の小売価格(5kg当たり)は、コシヒカリで対前年同月比▲7.0%の2,257円。コシヒカリ以外の銘柄の平均では、対前年同月比▲7.4%の2,059円。
●米穀販売事業者における令和3年11月の販売数量は、前年同月比で小売事業者向けが98%、中食・外食事業者等向けが103%で、全体としては100%となっている。なお、 新型コロナウイルス感染症の影響により、各月ごとの消費動向に大きな変動が生じていることから、一昨年11月の販売数量と比較すると97%となる。前年同月を基準にした令和3年11月の販売価格の値動きは、小売事業者向け91.9、中食・外食事業者等向け93.7。
●令和3年11月の小売価格(POSデータ)の平均価格(5kg当たり)は、対前月比▲3円(▲0.2%)、対前年同月比▲97円(▲4.8%)の1,924円。


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