(農研機構)「ダイコン種子の黒斑細菌病菌検査標準作業手順書」を掲載
2022年01月14日
農研機構は、「ダイコン種子の黒斑細菌病菌検査標準作業手順書」を作成、ホームページに掲載した。
黒斑細菌病は、アブラナ科野菜生産の上で世界的に大きな問題となっている病害で、2種の細菌が病原であること、両者はともに種子伝染により被害が拡大することが知られており、その防止のためには健全な種子の生産・流通が不可欠である。種子伝染に加え、病原細菌の種によって病気の性質や感染できる植物種の範囲が異なることから、種子の検査においても、いずれの菌に汚染されているのかまで明らかにすることが、被害拡大防止のための最重要対策となる。
本手順書では、上記の課題に対応するために新たに開発した、国際標準法に準じた黒斑細菌病菌の検査手順を掲載している。
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