(タキイ種苗)2021年の『野菜の総括』を発表
2021年12月14日
タキイ種苗は、2021年の年末を前に、「野菜」に関する調査を実施。今年で7回目となる本調査では、今年ならではの「野菜」の世相を明らかにした。
●「2021年に食べる機会が多かった野菜」は、「たまねぎ」(54.5%)が3年連続の1位、「キャベツ」(52.9%)も3年連続で2位となり、トップ2の安定的な人気が明らかになった。
●長引くコロナ禍の中、全体で68.1%、子育て世帯は76.1%が野菜価格高騰を実感。
●「例年に比べて高い」と感じられていた野菜は、「レタス」(27.1%、「キャベツ」(24.5%)、「きゅうり」(24.2%)、「白菜」(24.2%)、「トマト」(20.6%)がトップ5となった。
●「値段が高くても買う野菜」は、1位「たまねぎ」(25.5%)、2位「キャベツ」(22.3%)で、「食べる機会が多かった野菜」ランキングのトップ2と同じ結果となった。3位は「にんじん」(17.7%)、4位は「じゃがいも」(16.8%)の根菜類が入り、5位には今年の「好きな野菜」ランキングで1位の「トマト」(16.1%)がランクイン。
●「例年に比べ購入量が増えた野菜」は、昨年から引き続き「もやし」(13.5%)が1位となった。もやしは、「食べる機会が多かった野菜」でも3位にランクイン。
●「野菜の価格が高騰した際に創意工夫していること」は、昨年に続き「スーパーで見て安いものを買っている」(49.1%)が1位で、昨年より野菜の価格高騰を実感している割合が少ない状況でも、約半数の人は買い物時に安く買うための工夫をしていることがわかった。
●最も野菜摂取を求める食事スタイルは、自宅で調理する「内食」時。
●約1割が「リボーンベジタブル」実践中。3割が「フレキシタリアンに興味あり」。
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