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令和2年農業経営体の経営収支

2021年12月01日

農林水産省は、令和2年 農業経営体の経営収支を取りまとめた。


●営農類型別の農業経営収支(全農業経営体)
全農業経営体(個人経営体及び法人経営体をいう。以下同)における全営農類型平均の農業粗収益は992.3万円で、前年に比べて7.2%増加。これは、水田作経営等で経営規模が拡大したこと、野菜作経営等の作物収入が増加したこと等による。一方、農業経営費は869.0万円で、前年に比べて7.7%増加。これは、荷造運賃手数料、雇人費等が増加したことによる。この結果、農業所得は123.3万円となり、前年に比べて3.8%増加した


●営農類型別の農業所得の比較(全農業経営体)
全農業経営体1経営体当たりの農業所得を営農類型別にみると、最も高かったのは養豚経営で2,500.8万円、次いで採卵養鶏経営で1,180.9万円、酪農経営で774.4万円の順となった。一方、農業所得が最も低かった肥育牛経営では△213.4万円となっており、13ある営農類型の中で唯一の赤字となった。


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