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令和2年度野生鳥獣資源利用実態調査結果

2021年09月27日

農林水産省は、「令和2年度野生鳥獣資源利用実態調査結果」を公表。


1  野生鳥獣のジビエ利用量
食肉処理施設が令和2年度に処理した野生鳥獣のジビエ利用量は1,810tで、前年度に比べ9.9%減少。このうち、食肉として販売した数量は1,185tで、前年度に比べ14.9%減少した。
鳥獣種別では以下の通り。

・シカ   743t(23.6%減)
・イノシシ  427t(5.2%増)
・その他鳥獣 15t(15.4%増)


2 野生鳥獣の解体頭・羽数
食肉処理施設が処理した野生鳥獣の解体頭・羽数は13万4,270頭・羽で、前年度に比べ9.9%増加した。
鳥獣種別では以下の通り。

・シカ   8万5,840頭(4.9%増)
・イノシシ  3万4,769頭(0.8%増)
・その他鳥獣 13,661頭・羽(133.4%増)


3 食肉処理施設で野生鳥獣を処理して得た金額
食肉処理施設で野生鳥獣を処理して得た金額は34億9,700万円で、前年度に比べ7.2%減少。このうち、食肉の販売金額は31億700万円で、前年度に比べ9.3%減少した。
鳥獣種別では以下の通り。

・イノシシ  15億9,800万円(7.5%増)
・シカ 14億5,200万円(22.6%減)
・その他鳥獣 5,700万円(13.6%減)


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