「SDGs未来杜市・真庭スマート農業オープンラボ」令和2年度現地実演会を開催(岡山県真庭市)
2020年08月25日
「SDGs未来杜市・真庭スマート農業オープンラボ」は、7月29日(水)、農事組合法人 寄江原の実証農場(岡山県真庭市)で、「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト現地実演会」を開催。当日は梅雨明け前の不安定な天候ではあったものの、 地元生産者、農業関係者、マスコミ等を中心に約100名が参加した。
参加者が熱心に見守る中、以下の実演が行われた。
1.草刈機
①農研機構が開発中の急傾斜法面に特化した小型草刈機の実演
②クボタラジコン草刈機(ARC500)の実演
③ハイブリッドラジコン草刈機(アテックス:RJ700)の実演
クボタラジコン草刈機(ARC500)(左)と、ハイブリッドラジコン草刈機(アテックス:RJ700)(右)
2.自動操舵トラクタ
①トプコンの自動操舵システムを搭載したトラクタによるロータリー作業の実演
②直進アシスト付きトラクタ(クボタ:SL410GS)による作業実演(写真下)
3.ほ場水管理システム
ほ場水管理システム「WATARAS」についての説明。
○SDGs未来杜市・真庭スマート農業オープンラボ構成員
●代表機関 :岡山県農林水産総合センター
●生産者 :農事組合法人 寄江原
●進行管理役 :岡山県美作県民局真庭農業普及指導センター
●共同実証機関 :岡山県農林水産総合センター、岡山県美作県民局真庭農業普及指導センター、(株)中四国クボタ、国立大学法人岡山大学、(一社)全国農業改良普及支援協会、真庭市、岡山県立真庭高等学校、全国農業協同組合連合会岡山県本部、晴れの国岡山農業協同組合、真庭スマート農業利用組合、(株)アグリスト・めぐみ農園
※本実証課題は、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト(課題番号:中G08、課題名:集落営農法人による持続可能な中山間地地域営農体系の実証(岡山県真庭市)、事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)」の支援により実施されました。
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