提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


津軽西北地域「自動直進可変施肥田植機による高精度田植作業」を実演(青森県中泊町)

2020年06月12日

 5月21日(木)、津軽西北地域スマート農業技術・開発実証コンソーシアムの実証経営体である(株)十三湖ファームの実証農場(青森県中泊町)で、「自動直進可変施肥田植機による高精度田植作業の実演会」が開催された。当日はやませがやや強く、肌寒い天候であったものの、 地元生産者、コンソーシアム関係者、マスコミ等を中心に約50名が参加し、実演が行われた。


 実演会では、以下についてデモンストレーションを行った。
1.前年の食味・収量センサ付きコンバインで作成したタンパクマップおよび収量マップを活用して自動直進可変施肥田植機に側条施肥量を設定し、可変施肥田植え作業を実施
2.長辺200m区画のほ場において、密播苗の使用により、従来ほ場の両端から補給していた苗補給を片側補給にすることで労力を削減し、正確で効率的な施肥・田植え作業を実施

 
 実演の様子は、翌5月22日に、東奥日報(「中泊でスマート農業実証試験-食味、収量向上を検証」)及び陸奥新報(「最新技術で田植え作業-スマート農業中泊で実証」)、NHK(あっぷるワイド「最先端の田植機 スマート農業実演会」)、RAB(RABニュースレーダー、スマート農業最新の田植機実演)で紹介された。


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左 :ブルーシート上で肥料の投下量を変化させて可変施肥を説明
右 :苗補給(約200mほ場で片側から)と機械の説明


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左 :長辺約200mほ場で直進性をアピール
右 :報道陣の前で抱負を語る平山代表取締役


 本実証プロジェクトでは、今後、以下のようなスケジュールで実証を予定している。


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*津軽西北地域スマート農業実証コンソーシアム構成員
生産者   :(株)十三湖ファーム
代表機関  :(地独)青森県産業技術センター 農林総合研究所
進行管理役 :青森県西北地域農林水産部農業普及振興室稲作・畑作班
共同実証機関:(株)みちのくクボタ、クボタクリアサービス(株)、十三湖土地改良区、(一社)全国農業改良普及支援協会
実証管理機関:(一社)食品需給研究センター


※本実証課題は、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト(課題番号:大BO3、課題名:冷害を回避し多収を実現する大規模水田作スマート農業の実証(津軽西北地域)、事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)」の支援により実施された。


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