提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアム 第5回実証事業推進会議、第3回実演会を開催

2019年10月25日

●実証課題名「中山間地農業を支える集落営農におけるスマート農業技術を駆使した先進的水田複合経営の実証」


 10月11日(金)、信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアムの第5回実証事業推進会議、並びに第3回実演会が長野県伊那市で開催された。
 コンソーシアムの構成員による推進会議では、長野県農業技術課の菅澤副主任専門技術員の進行により、事業の進捗や導入機械についての調査報告(※)、実証成績の取りまとめに向けた検討などが行われた。

農業用ドローン、草刈り機、ロボットトラクタ、WATARAS、水田センサ、食味・収量コンバイン、園芸品目の作付け状況、経営データの取得状況等


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第5回実証事業推進会議のようす


 つづく実演会では、田原農事組合法人の圃場において、「食味・収量コンバイン」と「ロボットトラクタ」の実演が行われた。


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食味・収量コンバイン刈り取り実演(オペレーター:農事組合法人田原の酒井事務局長)


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左 :コンバインのモニターには、刈り取り中のデータ(食味・収量)が表示
右 :(株)関東甲信クボタのオペレータ(1人)による2圃場同時耕耘作業。左圃場は有人、右圃場は無人で運転


 実演会終了後には、JA上伊那春富支所会議室において「信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアムの活動紹介」がおこなわれ、長野県農業試験場作物部の上原主任研究員から、4月から始まったスマート実証事業の経過と現在までの進捗が紹介された。またKSASについて(株)関東甲信クボタの横沢課長から仕組みと機能(圃場データの収集と活用)について説明が行われた。
 実施主体の農事組合法人田原の中村組合長からは、一連の実証作業についての感想が述べられた。


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JA上伊那春富支所において、「信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアムの活動紹介」


※本実証課題は、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト(課題番号:中C04、課題名:中山間地農業を支える集落営農におけるスマート農業技術を駆使した先進的水田複合経営の実証、事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)」の支援により実施された。


関連情報
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