提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


第2回津軽西北地域スマート農業実演会並びに推進会議(中間検討会)の開催

2019年08月22日

~冷害を回避し多収を実現する大規模水田作スマート農業の実証(津軽西北地域)~


 7月25日(木)、青森県北津軽郡中泊町の(株)十三湖ファームの実証圃場において、地区の農業者、関係機関を参集し、「第2回津軽西北地域スマート農業実演会並びに推進会議(中間検討会)」が開催された。


 「第2回津軽西北地域スマート農業実演会」では、はじめに西北地域県民局地域農林水産部の山内部長より事業の趣旨について、続いて(株)十三湖ファームの平山取締役よりあいさつが行われた。


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西北地域県民局地域農林水産部の山内部長(左)と、(株)十三湖ファームの平山取締役(右)


 引き続き、コンソーシアム進行管理役の西北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室の髙田副室長から、圃場に設置した展示板を用いて事業経過の説明がおこなわれた。
 また、自動水管理システム(WATARAS)について、(株)みちのくクボタから設置の経過と管理操作の説明および実演があった。農業用ドローンについては、(株)クボタの説明後、(株)十三湖ファームの従業員による操縦で農薬散布が行われ、その操作性が確認された。


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スマート農業実証事業について、経過と内容を説明(西北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室 髙田副室長)


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(株)クボタによる水管理システム「WATARAS」の操作実演


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ドローン農薬散布実演(農薬投入)(左)と、(株)十三湖ファーム従業員によるドローン操縦(右)


 15時からは十三湖土地改良区会議室に会場を移し、実証代表機関の青森県産業技術センター農林総合研究所の野沢総括研究管理員の進行により「推進会議(中間検討会)」が開催された。


 まず、実証計画の進捗状況について、西北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室の髙田副室長から報告があった。
 つづいて、スマート農業技術の効果的な普及方法についての討議が行われ、「スマート農業技術とその活用方法」として、営農支援システム(KSAS)および各機械の性能について、(株)クボタ(小林氏)と(株)みちのくクボタ(佐藤氏、藤原氏)から説明が、また、「早期普及に向けた具体的な行動」として、実証代表の野沢総括研究管理員から提案があった。

 (株)十三湖ファームは、大区画圃場整備を背景に地域の稲作を受託し、150haを超える経営体として、さらなる展開をめざしている。事業の活用により、地区の稲作経営の課題解決が期待される。


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左 :「スマート農業技術とその活用方法」((株)クボタ、(株)みちのくクボタ)
右 :「スマート農業技術の効果的な普及方法」(野沢総括研究管理員)


*津軽西北地域スマート農業実証コンソーシアム構成員
生産者   :(株)十三湖ファーム
代表機関  :青森県産業技術センター 農林総合研究所
進行管理役 :青森県西北地域農林水産部農業普及振興室稲作・畑作班
共同実証機関:(株)みちのくクボタ、クボタクリアサービス(株)、十三湖土地改良区、(一社)全国農業改良普及支援協会
実証管理機関:(一社)食品需給研究センター


※本実証課題は、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト(課題番号:大BO3、課題名:冷害を回避し多収を実現する大規模水田作スマート農業の実証(津軽西北地域)事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)」の支援により実施された。


▼関連情報
津軽西北地域「大規模水田作スマート農業実演会」を開催(青森県中泊町)