「令和元年度 病害虫発生予報第3号」を発表
2019年06月13日
農林水産省は、令和元年度病害虫発生予報第3号を発表。
向こう1か月の主要な病害虫の発生予察情報(発生予報)については以下の通り。
●水稲では、縞葉枯病の発生が北関東及び北陸の一部の地域で多くなるとの予想。本病はヒメトビウンカによって媒介されるウイルス病であるため、当該虫を対象とした適切な防除を実施する。
●野菜類では、ねぎのアザミウマ類の発生が南関東及び四国の一部の地域で多くなるとの予想。ほ場の観察をきめ細かく行い、発生初期に防除を実施する。
●果樹では、果樹カメムシ類の発生が関東、近畿及び四国の一部の地域で多くなるとの予想。本虫の飛来状況は地域や園地により異なるので、園内を注意深く観察し、適期に防除を実施。このほか、かんきつのハダニ類等、地域によっては多くなると予想されている病害虫があるので注意が必要。
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