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平成31年度「麦の需給に関する見通し」の公表

2019年03月29日

農林水産省は、「食料・農業・農村政策審議会 食糧部会(3月27日開催)」の審議を踏まえ、平成31年度の「麦の需給に関する見通し」を策定した。


●食糧用小麦
1.総需要量は、過去7か年の平均総需要量である579万tの見通し。
2.国内産小麦の流通量は、平成31年産の作付予定面積等から推計し、74万tとの見通し。
3.米粉用米の流通量は、供給量の見通しや年度内出回り比率等を考慮し、4万tとの見通し。
4.外国産小麦の需要量は、総需要量から国内産小麦及び米粉用米の流通量を差し引いた502万tとの見通し。
5.備蓄数量は、外国産小麦の需要量の2.3ヶ月分の96万tとする。
6.輸入量は、外国産小麦の需要量に備蓄数量の増減分を加えた504万tとの見通し。


●食糧用大麦及びはだか麦
1.総需要量は、過去7か年の平均総需要量に、近年のはだか麦の輸入量の増加を勘案し、36万tの見通し。
2.国内産大麦及びはだか麦の流通量は、平成31年産の作付予定面積等から推計し、10万tとの見通し。
3.輸入量は、総需要量から国内産大麦及びはだか麦の流通量を差し引いた26万tとの見通し。


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