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米に関するマンスリーレポート(平成30年1月号)の公表

2018年01月19日

農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(平成30年1月号)」について取りまとめた。


●平成29/30年の主食用米等の需給見通しは、相対取引価格が上昇傾向にあることから、需要量に及ぼす影響を踏まえ、トレンドにより算出した752万tから8万t低い744万tの見通し。
●平成30/31年の主食用米等の需給見通しは、平成8/9年から平成29/30年までの需要実績等を用いて、トレンドで算出した742万tの見通し。
●産地別事前契約数量は、3年続けて増加、平成29年産米では、前年産に比べ12万t多い138万tという水準。
●平成28年産米の平成29年11月の全銘柄平均価格は、前年産の同時期と比べ+1,184円/60kg。
●平成28年産米と平成29年産米の価格帯別平均価格を比較したところ、平成28年産の価格が15,000円以上の銘柄は+595円、13,000円未満の銘柄では+1,565円。
●産地銘柄ごとでは、「茨城県産あきたこまち」が最も上昇しており、次いで、「奈良県産ヒノヒカリ」、「秋田県産ひとめぼれ」という状況。
●米穀機構が公表している米取引関係者の判断に関する調査(平成29年12月分)によると、主食用米の需給動向は、前月に比べ現状判断は+1ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は+2ポイント。
●米価水準は、前月に比べ現状判断は+1ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は▲3ポイント。
●平成29年産米の作付面積は、主食用米が137.0万ha、主食用米以外が約23万ha。
●主食用米以外の取組は、新規需要米14.3万ha、加工用米5.2万ha、備蓄米3.5万ha。
●2016年のコメ・コメ加工品の輸出額は、221億円(前年比9.9%増)


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