平成23年産パインアップルの収穫面積、収穫量及び出荷量(沖縄県)
2012年09月04日
●収穫面積
収穫面積は345haで、廃園等が進んだことから、前年産に比べて12ha(3%)減少した。
●10a当たり収量
10a当たり収量は1,840kgで、前年産に比べて25%下回り、本調査を開始した昭和48年産以降最も低い水準となった。これは、沖縄本島において春先の低温や台風の影響を受けて茎葉の生育が抑制され、出蕾率が低下し、また果実が小玉化したこと等によるものである。
●収穫量・出荷量
収穫量は6,350t、出荷量は6,160tで、前年産に比べてそれぞれ2,430t(28%)、2,330t(27%)減少し、本調査を開始した昭和48年産以降最も低い水準となった。
●用途別出荷量
出荷量を用途別に見ると、生食向けは4,420tで前年産に比べて920t(17%)減少し、加工向けは1,740tで前年産に比べて1,410t(45%)減少した。
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