(北海道農業研究センター)気候変動に伴う土の凍結深さの減少により、融雪水が速やかに土の中へ浸透
2008年02月04日
北海道農業研究センターは、カナダのカルガリー大学と共同で、これまでは土の中に浸透しにくく、農作業の開始時期の遅れや土壌侵食等を引き起こしていた融雪水が、凍結深さが浅くなった近年の十勝平野では、速やかに土の中へ浸透するようになったことを明らかにした。この成果により、気候変動に伴う農地の水や肥料の移動の解明が進み、寒冷農地における土壌管理技術の開発に繋がることが期待される。
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