提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


植物体表面温度の3次元計測技術を開発-従来できなかった植物全体の温度状況把握が可能に-

2022年9月26日

農研機構は、植物体表面の温度分布を3次元で高精度に可視化する技術を開発。温度分布の3次元像と可視画像の3次元像と重ね合わせることで、植物体の複雑な形状や色、表面温度が一体化した立体像を作成することが可能となった。 本技術は、温度変化を伴うような、植物の生理応答性を高精度に定量する … 全文を読む>>

(山形大学ほか)トマトの病原菌の感染指標となる植物体内成分の非破壊検出に成功 ~ハイドロゲルを用いたヒトの汗成分の検出技術を植物に応用~

2022年9月20日

山形大学と農研機構は、病原菌(青枯病菌)感染時にトマトの葉の中に生成される抗酸化物質(抗菌物質)を、葉に貼った寒天ハイドロゲルに染み出させ、UV光の照射により非破壊で蛍光検出することに成功した。 従来のELISAやPCR等による病害診断は、発病後に葉や茎、根などを採集し、粉砕する … 全文を読む>>

(国際農研)多収で病害にも強い耐塩性ダイズ新品種を開発―塩害農地におけるダイズの安定生産に貢献―

2022年9月12日

国際農研は、世界の不良環境地域における農業生産の安定化を目指した研究の一環として、中国やベトナム、インドを対象に、耐塩性遺伝子を応用する作物開発を進めている。このたび国際農研が発見した遺伝子Nclを用いて、中国江蘇農業科学院との共同研究により、中国沿岸部の塩害地域で栽培可能なダイ … 全文を読む>>

(農研機構)水稲の高温不稔を引き起こす穂の温度上昇には 湿度が強く影響-高温不稔の実態を国際的観測ネットワークで解明-

2022年9月 8日

農研機構らの研究グループが構築した国際的な水田微気象観測ネットワークは、気温ではなく開花時間帯の水稲の穂の温度(穂温)を指標とすることで、温度や湿度条件の異なる様々な気候下の水田における高温不稔を統一的に評価できることを、世界で初めて実証的に明らかにした。その結果、高温で湿潤な気 … 全文を読む>>

(農研機構)ロボティクス人工気象室の構築と運用開始-栽培環境の再現と作物性能の推定を超精密に-

2022年9月 7日

農研機構は、栽培環境を精密に制御し、作物の環境応答を精密に解析できる、ロボティクス人工気象室を構築し、スーパーコンピューター「紫峰」と連動した研究基盤として、運用を開始した。 作物の栽培環境データおよび画像等の形質データをAI解析することにより、任意の環境における作物の性能(収穫 … 全文を読む>>

(国際農研)微生物の培養だけでセルロースを糖化する技術を開発-微生物糖化法で糖化酵素に要するコストをゼロに-

2022年9月 6日

国際農林水産業研究センター(国際農研)とタイ国キングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)の共同研究グループは、セルロースを主体とするバイオマスを発酵可能な糖質(グルコース)に変換する際に、セルラーゼ酵素の添加を全く必要としない「微生物糖化法」を開発した。 本研究成果は、微生 … 全文を読む>>

(農研機構)「ジャガイモ黒あし病診断法標準作業手順書」を掲載

2022年8月30日

農研機構は、「ジャガイモ黒あし病診断法標準作業手順書」を作成、ホームページに掲載。 手順書では、収穫された種いもの保菌検定に加え、生産ほ場における汚染リスク低減を目指したほ場土壌や水、周辺雑草等の植物試料からの黒あし病菌の高感度検出に活用できるジャガイモ黒あし病診断法の具体的な手 … 全文を読む>>

(農研機構)「高速高精度汎用播種機を活用した作物栽培体系標準作業手順書」を掲載

2022年8月29日

農研機構は、「高速高精度汎用播種機を活用した作物栽培体系標準作業手順書」を作成、ホームページに掲載。 農研機構は、輪作体系で省力的かつ収量・品質を安定させるため、作物適応性が高く、高速かつ高精度に播種が可能な高速高精度汎用播種機(以下、開発機)を開発した。手順書では、農業機械技術 … 全文を読む>>

(東京大学ほか)「窒素肥料を減らしても収量を維持する野生イネ遺伝子資源を発見~低投入持続型農業を実現する作物の開発に期待」とする研究成果を公表

2022年8月25日

東京大学らの研究グループは、日本の水稲品種コシヒカリ の染色体の一部を野生稲の染色体に置き換えた系統群から、低窒素栄養環境でも大きなバイオマスと収量を示す系統(KRIL37)を発見し、生体内窒素の測定やトランスクリプトーム解析を行うことで、KRIL37では窒素栄養環境で、窒素の利 … 全文を読む>>

(農研機構ほか)交雑は植物のトランスポゾン(動くDNA配列)を活性化する-交雑が遺伝的多様性を大きくする仕組みの一端を明らかに-

2022年8月12日

新潟大学、農研機構、デンマーク・オーフス大学、かずさDNA研究所、国立遺伝学研究所、理化学研究所らの研究グループは、植物の交雑にともなってトランスポゾン(動くDNA配列)が活性化し動くことを、マメ科のモデル植物であるミヤコグサを用いて明らかにした。交雑は、両親が持っている遺伝情報 … 全文を読む>>