提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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注目の農業技術2025年09月


(国際農研ほか)アジアイネとアフリカイネの雑種障壁を克服した稔性雑種の育成手法を確立―4倍体化と2倍体化で稔性を持つ中間的遺伝構成雑種を安定育成―

2025年9月29日

国際農林水産業研究センター(国際農研)と北海道大学の共同研究グループは、アジア栽培イネ(Oryza sativa、以下「アジアイネ」)とアフリカ栽培イネ(Oryza glaberrima、以下「アフリカイネ」)遺伝子をほぼ均等に持ち、種子稔性を示す種間雑種を効率的に育成する新たな … 全文を読む>>

(農研機構)微生物殺虫殺菌剤を用いた野菜類の微小害虫とうどんこ病を対象としたデュアルコントロール技術マニュアルを掲載

2025年9月18日

農研機構は、「微生物殺虫殺菌剤を用いた野菜類の微小害虫とうどんこ病を対象としたデュアルコントロール技術マニュアル」を作成、ホームページに掲載した。 「みどりの食料システム戦略」が策定され、化学合成農薬使用量の低減が求められている。そこで、「イノベーション創出強化研究事業(202 … 全文を読む>>

(農研機構)世界初。土壌団粒単位の微生物シングルセルゲノム解析に成功-微生物の多様性と窒素循環機能の解明への足掛かりー

2025年9月16日

農研機構は、東北大学、愛媛大学、bitBiome(株)の共同研究で、微生物の住処である「土壌団粒」の一粒単位でのゲノム情報を、シングルセルゲノム解析により、世界で初めて明らかにした。 本研究では、超音波処理が土壌からの微生物細胞の抽出効率を高めることを示した。また、複数の団粒を個 … 全文を読む>>

バイオマス植物として有用なオギススキ新品種「MB-1」と「MB-2」

2025年9月11日


バイオマス植物として有用なオギススキ新品種「MB-1」と「MB-2」

■オギススキとは?  「オギススキ」は、誰もがご存じのススキと、ススキにとてもよく似ているオギという植物との雑種である(写真)。日本の在来植物であるこのオギススキが、バイオマス燃料として世界中で注目されている。海外ではジャイアントミスカンサ … 全文を読む>>

(農研機構)温室効果ガス削減効果を高めたダイズ・根粒菌共生系を開発ー農 地からの一酸化二窒素放出を抑制する革新的技術ー

2025年9月 8日

地球温暖化の一因となる一酸化二窒素(N2O)は、農地からも発生しており、その発生を抑制する方法が世界中で模索されている。 農研機構、東北大学、帯広畜産大学、理化学研究所の共同研究グループは、N2Oを分解する能力の高い根粒菌を、ダイズに優占的に共生させる技術を開発。この技術によって … 全文を読む>>

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