(国際農研ほか)国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発―高温・低肥料環境での増収・安定生産に貢献―
2025年12月22日
国際農研は、農研機構との共同研究により、高温や低肥料条件下でも収量が向上する次世代イネ系統「北陸193号ーMP3」の開発に成功した。
本研究では、「コシヒカリ」由来でインド型イネの穂数を増加させる遺伝子を国内最多収品種「北陸193号」に戻し交配により導入し、その効果を検証。その結果、通常気温だけでなく最高気温が35℃を超える猛暑環境下でも、7~9%の精玄米収量の増加を達成。さらに、窒素肥料を施用しない条件でも収量向上が確認された。穂数の増加に伴って増加した籾が十分に稔実し、増収に繋がることも確認された。今後は、地域適応性や品質・食味などを検討し、用途に適した改良を行っていくこととしている。
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