(摂南大学ほか)トマトの病原菌を食べる菌を発見。作用メカニズムを解明、バイオ農薬開発に期待
2025年05月23日
摂南大学、滋賀県立大学、九州大学、農研機構、日本女子大学らの研究グループは、菌寄生菌(カビを食べるカビ)Hansfordia pulvinata(ハンスフォルディア プルビナータ)が他のカビで胞子を作るために使われていた化合物の合成能力を獲得し、病原菌に寄生しやすいように進化したことを発見した。本研究の成果は新たなバイオ農薬(生物農薬)の開発につながり、環境に配慮した農作物の保護技術に貢献することが期待される。
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