「2024年農業技術10大ニュース」の選定について
2024年12月24日
農林水産技術会議は、この1年間に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容に優れるとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を「2024年農業技術10大ニュース」として、農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など30社加盟)の加盟会員による投票を得て選定した。
●「両正条植え」で縦横の機械除草が可能に!-省力的な機械除草が有機栽培の拡大に貢献-
●「アイガモロボ」でらくらく除草-水稲の有機栽培で除草回数を約6割削減、収量を約1割増加-
●スラリと直立!りんご新品種「紅つるぎ」を開発-りんご栽培における管理作業を省力化-
●国内初! 農業特化型の生成AIを開発-三重県で実証実験開始 将来的には全国規模で農業情報を提供-
●餌探しをあきらめないタイリクヒメハナカメムシ-行動特性を生かした天敵昆虫の育成-
●多収大豆品種「そらみずき」「そらみのり」を開発-国産大豆の安定供給や自給率向上に貢献-
●ズバッと計算!酪農家向けの飼料設計支援プログラムを開発-最も低コストな飼料メニューと飼料作物の作付け計画を提案-
●「ハウスにテグス君」でカラス被害9割減-安価な資材で簡単施工-
●霜やひょうをピンポイントで予測!高精度の気象予測システムを開発-気象リスクをタイムリーにアラート通知-
●「アニマルック」が実現する家畜遠隔診療の新たな形-診療予約管理、診察履歴管理、ビデオ通話による診療等を一括管理-
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