(農研機構)重要植物病原体ウイロイドの病原性を予測するアルゴリズムを開発
2024年11月08日
農研機構は、植物の重要病原体であるウイロイドの病原性を予測するアルゴリズムを開発した。
今回開発したアルゴリズムでは、対象とするウイロイドが植物体にもたらす病徴の強度をコンピュータで予測。時間と労力がかかる栽培試験無し、あるいは少数回の実施で発病やウイロイドの潜伏リスクを予測でき、迅速に効果的な対策を講ずることが可能となる。本アルゴリズムは、今回対象とした「ジャガイモやせいもウイロイド」だけでなく、他のウイロイドにも応用が可能なことから、野菜・果樹・花き類のウイロイド被害の低減に貢献することが期待される。
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