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(農研機構)ウメ新品種「和郷」と「麗和」の特性をまとめた標準作業手順書を公開

2024年09月27日

農研機構は、「ウメ新品種『和郷』と『麗和』標準作業手順書」をホームページに掲載した。
近年、開花期の天候不順の影響でウメの生産量が少なくなる年が増えているが、原因の一つに、自家不和合性品種が安定して結実しないことが考えられている。結実するために受粉樹が必要な自家不和合性品種は、受粉樹があっても開花期の天候不順によって訪花昆虫の活動が低下すると結実不良となることから、ウメの生産を安定させるために、受粉樹の要らない自家和合性で、果実が大きく、ヤニ果の発生が少ない品種が求められている。
手順書では、農研機構が育成した、自家和合性で果実が大きく、ヤニ果の発生の少ないウメ新品種「和郷」と「麗和」の特性や栽培上の留意点などを分かりやすく解説している。


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