(農研機構ほか)マスカット様の香りを特徴とする芋焼酎の原料用さつまいも新品種「霧N8-2」-芋焼酎原料の安定生産に貢献-
2024年07月01日
農研機構と霧島酒造(株)は、芋焼酎の原料用品種「霧N8-1」の農業特性を向上させた新品種「霧N8-2」(旧系統名:九州204号)を育成した。
「霧N8-2」を原料とした焼酎は、マスカット様の香りを主体とする、フルーティーな香味となり、「霧N8-1」製の焼酎よりも香り成分を多く含む。また、「霧N8-1」よりもでん粉歩留が高く多収で、サツマイモ基腐病に対して抵抗性があることから、原料の安定生産にも寄与する。
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