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(農研機構)要侵入警戒ウイルスToBRFVのトマトやピーマンにおける種子伝染の仕組みを解明

2024年05月16日

農研機構は、トマトに大きな被害をもたらすtomato brown rugose fruit virus(ToBRFV)が、トマトだけでなくピーマンにおいて種子伝染することを世界で初めて明らかにし、トマトやピーマンの種皮にToBRFVが蓄積されることを示した。
本成果は、ToBRFVの侵入を防止するため、種子への厳密な検疫が重要であることを示しており、伝染部位を特定したことで検査技術の向上にもつながることが期待される。今後の種子検査技術の向上に役立つことで、国内未発生のウイルスの侵入リスクを下げることに貢献するものと期待される。


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