(農研機構)AIを活用した「ばれいしょ異常株検出支援システム」の開発-健全な種ばれいしょ生産の軽労化と技術継承を目指して-
2023年11月01日
農研機構は、種ばれいしょの安定供給を図る上で重要な工程である異常株の抜取り作業をAIで支援するシステムの開発に取り組んでいる。
本システムは、病害感染により生じたモザイク症状や萎れ症状などを、動画をもとにAIが検出し、作業者に異常株の存在を知らせることで、これまで熟練者により時間をかけて判別していた作業を大幅に省力化することが可能である。作業の軽労化・技術継承により、わが国の基幹作物であるばれいしょの種苗生産面積の回復や担い手不足解消へ貢献することが期待される。
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