(農研機構ほか)ナトリウムの可視化で明らかになった多様な耐塩性-アズキ近縁種の多様な耐塩性が超耐塩性作物創出に道を拓く-
2023年03月10日
農研機構は、量子科学技術研究開発機構(以下、量研)、筑波大学及び東京大学と共同で、耐塩性のアズキ近縁種4種について塩水にさらした際の植物体中のナトリウムの分布を可視化し、4種がそれぞれ異なる分布を示すことを明らかにした。このことから、これら4種は異なる耐塩性機構を持つことが示唆された。本成果は、複数の耐塩性の組み合わせによる超耐塩性作物の創出を通じて淡水資源不足の解決に貢献することが期待される。
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