提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ

注目の農業技術2022年06月


(農研機構)兵庫県の風土に適した 在来品種「播州白水菜」の復活に成功-地域の食文化の継承や地域社会の発展に向けて-

2022年6月29日

農研機構と農業事業者のファーマーズファクトリーは、兵庫県の在来品種「播州白水菜」の復活に成功した。 「播州白水菜」は兵庫県で代々受け継がれてきた水菜品種だが、近年は栽培されておらず発芽する種子がなかったため、途絶えかけていた。今回の種子の復活により、再び「播州白水菜」が生産可能と … 全文を読む>>

(農研機構ほか)ワックス量を調整して植物の乾燥・塩・高温耐性を増強させる仕組みを発見ー幅広い環境変動に適応する作物育種に期待-

2022年6月27日

地球温暖化の影響により世界中で干ばつ(乾燥)・塩害・日照り(高温)が多発し、農業生産に甚大な被害が生じている。 東京農業大学大学院 生命科学研究科の太治輝昭教授を中心とする研究グループは、乾燥・塩・高温耐性が損なわれるシロイヌナズナの突然変異体を用いて、植物の全身を覆うワックス合 … 全文を読む>>

(農研機構)サツマイモ基腐病に抵抗性のある焼酎・でん粉原料用新品種「みちしずく」- 「コガネセンガン」よりもサツマイモ基腐病に強く多収-

2022年6月24日

農研機構は、サツマイモ基腐病に抵抗性のある、焼酎・でん粉原料用新品種「みちしずく」を育成した。現在主力品種として普及している焼酎原料用の「コガネセンガン」よりもサツマイモ基腐病に強く、多収で、焼酎にした時の酒質は「コガネセンガン」の焼酎に似ている。でん粉収量が多く、でん粉の白度も … 全文を読む>>

(岩手大学ほか)世界最高峰の晩抽性を持つハクサイ新品種「いとさい1号」-生産コストや環境負荷を低減し、安定生産を実現-

2022年6月23日

ハクサイは、早春にタネを播いて加温(暖房)せずに栽培すると、玉をつくらずに菜の花を咲かせて収穫できなくなる。 1983年に研究を開始し、2005年から岩手大学、(株)サカタのタネ、農研機構、岩手県の4者が共同研究を進めて育成したハクサイ新品種「いとさい1号」は、世界最高峰の花を咲 … 全文を読む>>

(国際農研)低土壌肥沃度耐性に関連するイネの遺伝子領域を発見

2022年6月22日

国際農研は、国際稲研究所(IRRI)、マダガスカル国立農村開発・応用研究 センター(FOFIFA)、東京大学と共同で、IRRIのジーンバンクが保有する500種類のイネ遺伝資源(アクセッション)を低投入栽培条件下で評価し、イネの収量向上に利用できる低肥沃度耐性に関連する遺伝子領域( … 全文を読む>>

(農研機構)ドローン・AIによるスマート植生評価法の開発~イネ科牧草との混播草地におけるマメ科牧草割合をAIが推定~

2022年6月20日

農研機構は(株)バンダイナムコ研究所と共同で、ドローンと人工知能(AI)を用いて、イネ科牧草とマメ科牧草が混播された牧草地におけるマメ科牧草の被度を簡便に推定できる手法を開発した。 この成果により、手作業で行う画像解析の約5,000分の1の時間で、マメ科牧草割合を高精度かつ効率的 … 全文を読む>>

(横浜市立大学ほか)植物ホルモン「オーキシン」の生合成において 重要な2段階酵素反応における調節機構を解明

2022年6月15日

横浜市立大学、農研機構西日本農業研究センターらの共同研究グループは、植物ホルモンの一種であるオーキシン生合成の主経路で働く2段階の酵素反応における調節機構を解明した。 本成果はオーキシン生合成の制御につながる可能性があり、植物がどのように成長を制御しているかの理解や、ひいては農作 … 全文を読む>>

(農研機構)「東北農業気象『見える化』システム」を公開~様々な気象の「見える化」で栽培管理や適地適作をサポート~

2022年6月 9日

農研機構は、ウェブサイト「東北農業気象見える化システム」を公開した。 「東北農業気象『見える化』システム」は、1kmメッシュ気象データを使ったマップを中心に、日々の気象を画像として表示。ある時点の気象データそのものを単純に可視化するのではなく、過去の値や平年値などと比較したり、平 … 全文を読む>>

(農研機構)水稲品種「にじのきらめき」の暑さ対策~高温条件下でも外観品質低下が少ないメカニズム~

2022年6月 8日

近年の地球温暖化に伴い、登熟期が高温になりやすい地域での一等米比率の低下が深刻化する中で、農研機構が育成した水稲品種「にじのきらめき」は普及地域での4年間にわたる調査の結果、高い玄米外観品質が得られることが実証された。また、「にじのきらめき」には登熟期の高温条件下でも穂の温度が上 … 全文を読む>>

(生研支援センター)天敵を活用して果樹を害虫から守る<w天>防除体系

2022年6月 1日

生研支援センターでは、農林水産業や食品産業の分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供している。得られた研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施しており、今回は、2種類の天敵を活用して果樹の害虫被害を食い止める技術を紹介。 とはダブル天敵の略称。もともと果樹園の下草など … 全文を読む>>