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(農研機構)「雪踏み」で小麦の病害発生を軽減-冬の自然環境を活かした雪腐病の環境保全型防除技術-

2022年12月06日

農研機構は、冬期圧雪作業 (通称「雪踏み」) により、秋まき小麦の畑で積雪時に生じる雪腐病が減ることを明らかにした。
雪腐病は雪の下の地表の温度が0℃前後になると発生しやすくなるが、「雪踏み」によって温度が下がることで0℃前後の期間が短くなり、雪腐病の発生が減少する。本成果は、農薬に依存しない環境保全型病害防除技術として、小麦生産の安定化に役立つものと考えられる。


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