(農研機構)大豆への灌水適期を伝える「大豆灌水支援システム」の一般利用がスタート -国産大豆の安定多収に資する乾燥害対策向けWebシステム-
2022年11月18日
農研機構は、灌水適期をだれでも簡単に判断できるようにするため、大豆が乾燥ストレスを被る時期を推定し、アラートを発出するWebシステム「大豆灌水支援システム」を開発した。
生産者が営農情報をWeb上に入力することで、1kmメッシュ農業気象情報を活用し灌水適期をリアルタイムで知ることができる。本システムは、(株)ビジョンテックによるサービス提供により、2022年4月から一般利用が可能となっている。アラートが出たタイミングで適期に灌水することで、大豆の収量が10%増収することを実証している。大豆の乾燥ストレスを「見える化」し、適期灌水の普及とこれに伴う収量増が期待される。
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