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(農研機構)バイオマス植物として有用なオギススキ新品種の開発-株の広がりが速く、草地造成が簡単に-

2022年10月19日

オギススキは、海外ではジャイアントミスカンサスと呼ばれ、バイオマス植物として利用されている。
国内においてオギススキの利用を推進するため、農研機構は、株の広がりが速く、草地造成の労力が大幅に削減できる新品種を開発した。本品種は、①バイオマス燃料として利用することでカーボンニュートラルに向けて温室効果ガス(二酸化炭素CO2)排出量削減に貢献できる、 ②耕作放棄地に導入することで耕地の省力管理に活用できる、③産業用の有用産物の原料など様々な利用方法がある、など多くの利点を有している。
このような多様な利用方法を普及させるために、公設試験場や民間企業との連携を検討しているところである。


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