提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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注目の農業技術2021年01月


(農研機構)葉緑体成分フィトールがネコブセンチュウ防除に有効であることを確認-新しい線虫防除技術の開発に期待-

2021年1月25日

農研機構は、葉緑体の成分であるフィトールが、難防除のネコブセンチュウ防除に有効であることを発見、トマトなどにフィトールを与えると、ネコブセンチュウによる被害が抑えられることを、室内実験で確認した。 フィトールには殺線虫効果はなく、植物の線虫抵抗性を高めることにより、線虫の被害を抑 … 全文を読む>>

(農研機構)早生のウルチ性六条裸麦品種「ハルアカネ」-多収で高品質、高収益が期待できる-

2021年1月21日

農研機構は、多収のウルチ性六条裸麦品種「ハルアカネ」を育成した。 「ハルアカネ」は、「イチバンボシ」「トヨノカゼ」より約2割多収で(育成地平均)、精麦白度が高く高品質であるため、収益性の向上が見込まれる。穂が長く、健康機能性成分のβ-グルカン含量が、従来のウルチ性品種より多いとい … 全文を読む>>

(農研機構)「低濃度エタノールを利用した土壌還元作用による土壌消毒 実施マニュアル (第1.2版)」を掲載

2021年1月19日

農研機構は、「低濃度エタノールを利用した土壌還元作用による土壌消毒 実施マニュアル (第1.2版)」をホームページに掲載した。 本冊は、1%以下に薄めた低濃度エタノール水溶液を土壌にかん水処理し、農業用透明ポリフィルムで覆って1週間以上放置する、簡便で安全な土壌還元消毒技術を紹介 … 全文を読む>>

(農研機構)水田のカリ肥料を半分~ゼロに減らすための指針-水稲作での肥料コストの低減につながります-

2021年1月15日

農研機構は、稲の収量や土壌中のカリ量を維持しつつ、水田で使用するカリ肥料を標準量の半分またはゼロに減らすための条件を明らかにし、施肥指針マニュアル「水田土壌のカリ収支を踏まえた水稲のカリ適正施用指針」としてまとめ、ホームページに掲載した。この成果は、国内の水田に広く適用でき、水稲 … 全文を読む>>

(農研機構)バイオとデジタルの融合でイネの収量や品質を予測-ゲノム選抜AIがイネ育種を変える-

2021年1月12日

農研機構は、イネ育種事業で蓄積した大量の形質データに加え、多数の品種・系統のゲノム情報を取得し、イネの大規模な統合的データベースを整備した。このデータの一部を利用して、ゲノム情報から形質を予測する「ゲノム選抜AI」を構築し、収量(精玄米重)や玄米品質などを正確に予測できることを明 … 全文を読む>>

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