(農研機構ほか)自然環境の干ばつを再現した自動潅水制御システムを開発
2021年10月29日
農研機構とかずさDNA研究所、(株)テックスは、ポット底面からの給水により1ポットごとに土壌水分を任意に制御する世界初の自動潅水システムを開発した。
本システムでは自然界で起こる干ばつ状態を屋内環境にて再現でき、さらに、各ポットの温湿度、照度、土壌水分や地温の状態を常時監視できる。これを用いれば、今後予想される干ばつなどの不良環境を具現化し、将来の地球環境を見越した作物開発が可能になると期待できる。また、精密農業のためのデータ収集など、多様な活用法が考えられる。
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