(農研機構) イネもみ枯細菌病の発症を抑える微生物をイネから発見-微生物農薬など、効果的な防除技術の開発に貢献-
2021年03月04日
農研機構は、イネもみ枯細菌病の発症を抑える4種の微生物(細菌)を、イネから発見した。
4種の細菌は「善玉菌」として働き、イネに常在する微生物の全体バランス(微生物叢)を変化させることにより、もみ枯細菌病の発症を抑えていると推定。この成果は、微生物農薬の開発など、決定的な防除方法のないもみ枯細菌病に対する効果的な防御技術の開発に役立つとともに、もみ枯細菌病の発症メカニズムの解明につながると期待される。
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