農研機構は、縞葉枯病に強いイネWCS(イネ発酵粗飼料)専用の新品種「つきはやか」と「つきあやか」を育成した。 早生の「つきはやか」は、これまでイネWCS専用品種の栽培が困難であった東北地域での普及が期待でき、中生の「つきあやか」は、既存の中生品種「たちあやか」の栽培が難しかった縞 … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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農研機構は、縞葉枯病に強いイネWCS(イネ発酵粗飼料)専用の新品種「つきはやか」と「つきあやか」を育成した。 早生の「つきはやか」は、これまでイネWCS専用品種の栽培が困難であった東北地域での普及が期待でき、中生の「つきあやか」は、既存の中生品種「たちあやか」の栽培が難しかった縞 … 全文を読む>>
農研機構は、昆虫の幼若(ようじゃく)ホルモンの働きを抑える昆虫成長制御剤の候補となる化合物を、大規模な化合物ライブラリーから効率的に探索する方法を開発。また、この方法を用いて、約20万種の化合物の中から、新規昆虫成長制御剤の候補化合物を約70種発見することに成功した。 本成果は、 … 全文を読む>>
農研機構とタキイ種苗は、受粉しなくても果実が肥大する単為結果という現象がナスで起こる仕組みを解明し、2015年に特許出願し、2017年に登録されたが、このたび、その成果が世界的に権威のある科学誌「米国科学アカデミー紀要」に掲載された。 通常、単為結果しないナスでは、受粉するまでは … 全文を読む>>
2020年10月29日
農研機構は、「ドローンによるリモートセンシングを利用した小麦追肥重点型多肥栽培」を作成、ホームページに掲載した。 本書では、「シロガネコムギ」を対象にした、多収を狙える追肥重点型栽培の基本技術と適切な追肥量を決定するための、ドローンによるリモートセンシングの活用法を紹介している。 … 全文を読む>>
農研機構は、大きさの異なる3つの小さな球の温度から、日射などの影響を計算で除去して正確な気温を求める新しい温度計を開発した。 この温度計を用いることで、野外でも日よけや通風装置を使わずに信頼性の高い気温データを取得することができ、データに基づいた農作物の管理などに役立てることがで … 全文を読む>>
2020年10月21日
農研機構は、オレンジ色の肉色をもつ加工用サツマイモ新品種「あかねみのり」と「ほしあかね」を開発した。 「あかねみのり」はチップ等への加工用で、きれいなオレンジ色の良好な仕上がりで、多収性でいもの形状が良く、当面は九州地域でのチップ加工用を中心に普及が期待される。 「ほしあかね」は … 全文を読む>>
2020年10月15日
イチゴは生食に加え、ジャムをはじめ加工用途においても幅広く利用されている。加工用のイチゴは、露地栽培が主流なため収量が天候に左右されやすいことが課題であったが、国内のイチゴの品種育成は生食用が中心で、加工用の品種育成はあまり行われていないのが現状である。 アヲハタ(株)と農研機構 … 全文を読む>>
農研機構は、渇水の予測や農業用水の利用に関する気候変動への適応策の検討に用いることができる流域水循環のシミュレーションモデルを開発した。 開発したモデルは、流域の自然的な水の流れとダムや取水堰、用水路による水利用・管理による人為的な水の流れをあわせて解析することにより、渇水時の河 … 全文を読む>>
2020年10月13日
農研機構は、「土壌凍結深制御技術標準作業手順書」を作成、ホームページに掲載した。 「土壌凍結深制御技術」は、積雪の増加によって土壌凍結が進まなくなった地域に対して、「雪割り」や「雪踏み」によって土壌凍結を促進する技術で、畑地で収穫時に取りこぼしたバレイショ塊茎が雑草化する「野良イ … 全文を読む>>
ダリアは人気の切り花品目として、近年流通量が増加している一方、日持ちが短いという問題があり、消費のさらなる拡大に向け日持ち性の改良が強く望まれていた。 農研機構は、2014年から6年間、ダリアの研究に取り組み、日持ち性が向上した品種を育成。令和2年10月8日から、良日持ち性ダリア … 全文を読む>>
2020年10月 2日
それは、偶然の発見から。 ある日、選抜中の個体の果実品質を調べていたK研究員は、時間も遅くなったことから、果汁を搾った後の果実の残渣をそのままにして帰宅しました。次の日、後片付けをしていたK研究員は、ある個体の残渣だけが褐変していないこ … 全文を読む>>
国産のサツマイモ(かんしょ)は海外でも人気が高く、近年、輸出が急増している。その一方、海上輸送中にかんしょの腐敗が多発しており、生産者や輸出事業者にとって大きな損失となっている。 農研機構は、輸出におけるかんしょ腐敗の実態解明と腐敗防止技術の確立に取り組み、かんしょ輸送中の主な腐 … 全文を読む>>
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