(農研機構)縞葉枯病に強いイネ発酵粗飼料専用品種の育成 早生の「つきはやか」と中生の「つきあやか」-早生化と耐病性の強化により栽培適地が拡大-
2020年10月30日
農研機構は、縞葉枯病に強いイネWCS(イネ発酵粗飼料)専用の新品種「つきはやか」と「つきあやか」を育成した。
早生の「つきはやか」は、これまでイネWCS専用品種の栽培が困難であった東北地域での普及が期待でき、中生の「つきあやか」は、既存の中生品種「たちあやか」の栽培が難しかった縞葉枯病多発地帯での普及が期待できる。また、これまでの晩生品種と栽培を組み合わせることで、移植や収穫作業の分散や良質な飼料の増産を図ることができる。
詳細はこちらから