理化学研究所(理研)光量子工学研究センター先端光学素子開発チームと農研機構動物衛生研究部門の共同研究チームは、乳汁を小型のパルス核磁気共鳴装置(NMR)で観測をすることで、黄色ブドウ球菌(SA)感染による乳牛の乳房炎を簡便かつ迅速に診断できることを発見した。 この研究成果は、酪農 … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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理化学研究所(理研)光量子工学研究センター先端光学素子開発チームと農研機構動物衛生研究部門の共同研究チームは、乳汁を小型のパルス核磁気共鳴装置(NMR)で観測をすることで、黄色ブドウ球菌(SA)感染による乳牛の乳房炎を簡便かつ迅速に診断できることを発見した。 この研究成果は、酪農 … 全文を読む>>
2019年10月21日
茨城大学と農研機構農業環境変動研究センターは、気象季節予報や衛星データ、作物生育シミュレーションモデルを組み合わせた全球対象の農作物収量予報システムの開発に着手。2021年度の事業完了を目指し、完成すれば全球レベルで1~3カ月後の農産物の収量を予測できる世界初のシステムとして、グ … 全文を読む>>
農研機構は、極早生で食味良好な白肉のモモ新品種「ひめまるこ」を育成した。 「ひめまるこ」は、従来品種「ちよひめ」より9日程度早く収穫できる。果実は170g程度と「ちよひめ」よりやや小ぶりだが、糖度は15%と「ちよひめ」より1%程度高く、酸味は少なく極早生品種としては食味良好である … 全文を読む>>
2019年10月17日
農研機構は、「大豆の品種 あらかると」をホームページに掲載した。 「大豆の品種 あらかると」では、難裂莢性品種を中心に農研機構が育成した最近の新品種を紹介するとともに、大豆の機能性や加工適性といった最新の話題も紹介している。 詳細はこちらから … 全文を読む>>
吸血昆虫は、吸血の際に痛みを生じさせるため、採食や休息を阻害されることになり、生産性が低下する。さらに、吸血を通じて牛白血病などの病気が媒介されるため、吸血昆虫対策は重要である。 シマウマの縞模様の機能として、吸血昆虫を忌避するという説が有力であると海外で報告されている。そこで、 … 全文を読む>>
2019年10月10日
農研機構は、多収で、米のアミロース含有率が低い水稲新品種「さとのつき」を育成した。 「ヒノヒカリ」と比較して2割程度多収で、米のアミロース含有率は11%程度。「ヒノヒカリ」より成熟期が4日ほど遅く、耐倒伏性が強く、縞葉枯病にも強い特徴がある。多収性を活かし、業務用としての利用が期 … 全文を読む>>
2019年10月 3日
育成の背景 現在、イチゴは全国的に促成栽培が主流ですが、都内では消費者自らが果実を収穫する体験的な直接販売を行っている露地栽培があります。露地栽培用の主要品種「宝交早生」は古い品種で甘くて多収ですが、果実が小さい、軟らかくて傷みやすいなど … 全文を読む>>
ダイズに感染すると収量や品質の低下を引き起こすダイズモザイクウイルス(SMV)の防除手段として、古くからSMV抵抗性のダイズ品種が育成されてきたが、近年、従来利用されてきたSMV抵抗性遺伝子が効かないSMV変異株が出現し、問題となっている。 今回、農研機構と佐賀大学の研究チームは … 全文を読む>>
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