提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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注目の農業技術2019年07月


(農研機構)常温乾燥保存可能な昆虫細胞で強力に働く遺伝子のスイッチを発見 -タンパク質を大量に作って、そのまま保存する細胞系の実現-

2019年7月30日

農研機構は、理研とカザン大学(ロシア)と協力し、乾燥保存可能な昆虫細胞で大量のタンパク質を作り出すプロモーター(タンパク質を作り出すための遺伝子のスイッチ)を見いだした。このプロモーターは色々な昆虫細胞でも働くことが明らかになった。 本成果で得られたプロモーターは、昆虫培養細胞を … 全文を読む>>

(農研機構ほか)養豚汚水浄化処理施設からの温室効果ガス排出を大幅削減 -農家施設で実証、既存施設への炭素繊維リアクター導入で-

2019年7月29日

農研機構は、岡山県農林水産総合センター、岡山JA畜産(株)と共同で、炭素繊維リアクターの導入により、養豚汚水浄化処理施設における温室効果ガスの排出を約80%削減できることを、農家施設で実証した。 この技術を全国の処理施設に導入できれば、二酸化炭素換算で年間60万tの温室効果ガス排 … 全文を読む>>

(農研機構)「生果実(いちご)の輸出用防除体系マニュアル」を掲載

2019年7月26日

農研機構は、「生果実(いちご)の輸出用防除体系マニュアル」を作成、ホームページに掲載した。 生果実を輸出する際に生じる、輸出相手国で異なる残留基準値への対応として、輸出相手国の残留基準値を把握したうえで、農薬に替わる代替防除技術を用いることで、生果実(いちご)の収量や品質を向上さ … 全文を読む>>

(農研機構)「インド型水稲品種「北陸193号」多収栽培の手引き(新潟以南版)」を掲載

2019年7月24日

農研機構は、「インド型水稲品種「北陸193号」多収栽培の手引き(新潟以南版)」を作成、ホームページに掲載した。 インド型水稲品種「北陸193号」は極多収になりやすい品種だが、一般的な日本型水稲品種と異なる点が多く、栽培上の注意点がある。本手引きは、「北陸193号」の安定的な多収を … 全文を読む>>

小型GNSS受信機を使って、ドローン空撮画像でつくるほ場マップの位置精度を誤差数cmに改善

2019年7月12日

農研機構は、市販の小型受信機を使って、みちびきなどのGNSS情報を利用し、ドローン用対空標識の位置情報を計測する方法を解説したマニュアルを公開した。本成果をドローン画像解析ソフトと合わせて使えば、農業現場では、ほ場内の地面の凹凸や作物の生育むらを誤差数cmレベルの高い位置精度でマ … 全文を読む>>

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