提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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注目の農業技術2018年11月


2018年分離株を用いた豚コレラウイルスの感染試験 -試験成績を疫学解析や防疫対策に活用-

2018年11月20日

農研機構動物衛生研究部門は、国内で26年ぶりに岐阜県で発生した豚コレラ発生農場の飼養豚から分離されたウイルスを用いて感染試験を行った。 その結果、当該ウイルスは豚に発熱や白血球減少を引き起こすものの、強毒株と比べ、病原性は低いこと、同居豚にも伝播することがわかった。また、ウイルス … 全文を読む>>

濃い紫色で食味の良い紫サツマイモ新品種 「ふくむらさき」-「べにはるか」並に糖度が高く、しっとりとした食感-

2018年11月19日

農研機構は、「パープルスイートロード」より食味が優れ、また紫色の濃いサツマイモ新品種「ふくむらさき」を育成した。 蒸しいもや焼きいもにした時の糖度は「べにはるか」並に高く、肉質は中~やや粘質でしっとりとした食感。 「ふくむらさき」は茨城県など関東を中心とする青果用サツマイモ産地に … 全文を読む>>

茎葉収量の高いイネWCS用品種「つきことか」-「たちすずか」より2~3割茎葉収量が高く、晩植栽培にも適する-

2018年11月 5日

農研機構は、イネ発酵粗飼料(WCS)用の新品種「つきことか」を育成した。 「つきことか」は、WCS用従来品種の「たちすずか」より、茎葉収量が2~3割高く、また、晩植栽培でも籾の割合が増えず、茎葉部を多く収穫できるのが特長。「たちすずか」と同様に糖含有率が高く、良質なWCSが生産で … 全文を読む>>

水中で50年経過した遮水シートの耐久性を確認 -実用環境下での曝露試験に基づく検証-

2018年11月 5日

農研機構は、農業用貯水池等に利用されている遮水シートの耐久性を、50年間にわたる実用環境下での曝露試験により明らかにした。 遮水シートの耐久性は、水中に存在していれば、初期値の約8割程度の性能を保持していることを実証。このデータは、各種農業水利施設の維持・管理等に活用できる。 詳 … 全文を読む>>

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