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注目の農業技術2018年08月


(農研機構)『もち性大麦品種「キラリモチ」の魅力!』を掲載

2018年8月31日

農研機構は、『もち性大麦品種「キラリモチ」の魅力!』を作成、ホームページに掲載した。 炊飯後に褐変しにくい画期的な"もち麦"品種「キラリモチ」の品質特性と、大麦の基礎知識、「キラリモチ」を用いた健康機能性に関する研究成果やレシピなどを紹介している。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

(東京大学ほか)ソルガムにおける乾汁性決定遺伝子の発見 ~糖やエタノールの生産性向上に関わる100年来の謎を解明~

2018年8月29日

五大穀物の一つであるソルガムは、製糖・エネルギー作物としても、高い潜在能力を有しており、その茎搾汁液からの糖やエタノールの生産効率を左右する形質の一つに、茎の水分含量によって規定される乾汁性が知られている。乾汁性は、単一遺伝子によって支配される形質であることが、100年ほど前から … 全文を読む>>

根粒菌とマメ科植物のせめぎ合いのメカニズム ~根粒菌分泌タンパク質が共生を流産させる仕組みの発見~

2018年8月17日

東北大学大学院生命科学研究科は、農業・食品産業技術総合研究機構、鹿児島大学、九州大学と共同で、共生不和合の仕組みを報告。根粒菌の分泌タンパク質の一つであるNopPのアミノ酸変異が原因となり、ダイズ宿主植物のRタンパク質の一種であるRj2タンパク質を介して強力な宿主免疫系が起動され … 全文を読む>>

実際の育種集団を活用した効率的なゲノム育種法の確立 ~ニホンナシにおけるゲノムワイド関連解析とゲノミックセレクション~

2018年8月16日

東京大学と農研機構の研究グループは、育種の現場で実際に育成されているニホンナシの品種・系統に加えて複数の交配育種集団の情報を活用することで、高精度なゲノムワイド関連解析(GWAS)やゲノミックセレクション(GS)が可能であることを証明。収穫期、果実重、果汁酸度などで、GWASで遺 … 全文を読む>>

高CO2濃度条件下で米の収量を増やす形質を特定 -将来のCO2濃度が上昇した環境に適した多収品種の育成に貢献-

2018年8月14日

農研機構は、水稲の多収品種が持っている籾数を増やす遺伝子を「コシヒカリ」に交配で導入すると、高CO2濃度条件下で収量が大幅に増加することを明らかにした。今回の研究成果は、将来的に予想されているCO2濃度が上昇した環境に適した多収品種の育成に貢献できる。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

(有機農業参入促進協議会)「有機農業を特徴づける客観的指標の開発と安定生産技術の開発 技術資料集」を掲載

2018年8月10日

有機農業参入促進協議会は、農林水産省の委託により農研機構が中心となって5か年にわたって取り組んだプロジェクト研究「有機農業を特徴づける客観的指標の開発と安定生産技術の開発」の報告書「委託プロジェクト 有機農業を特徴づける客観的指標の開発と安定生産技術の開発 技術資料集」をホームペ … 全文を読む>>

(農研機構)圧力変動緩和装置の設置マニュアルを掲載

2018年8月 7日

農研機構と旭有機材(株)は、農業用パイプラインの管種として約2割を占める塩ビ管の破損事故を防ぐために、2016年に事故の原因と考えられ管内水圧の変動を緩和する装置(圧力変動緩和装置)を開発している。今回、本装置の設置マニュアルを作成し、ホームページに掲載した。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

「最新農業技術・品種2018」を掲載

2018年8月 3日

農林水産省は、平成25年12月に攻めの農林水産業推進本部が公表した「新品種・新技術の開発・保護・普及の方針」に基づき、現場への導入が期待される品種・技術リスト(以下「リスト」)を作成し、広く紹介している。 新たに創出された研究成果のうち、リストに追加され、現場への導入が期待される … 全文を読む>>

(農研機構)「委託プロジェクト 有機農業を特徴づける客観的指標の開発と 安定生産技術の開発 技術資料集」を掲載

2018年8月 2日

農研機構は、農林水産省の委託を受けて5ヶ年にわたって取り組んだプロジェクト研究「有機農業を特徴づける客観的指標の開発と安定生産技術の開発」(2013年度~2017年度)の報告書を作成、ホームページに掲載した。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

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