渋皮が簡単にむける早生のニホングリ新品種「ぽろすけ」 -「ぽろたん」の受粉樹にも最適-
2017年03月15日
渋皮がむきやすいクリ「ぽろたん」は、農研機構が育成して平成19年に品種登録されたクリ品種で、その後普及が進んでいる。
このたび農研機構は、「ぽろたん」と同じように渋皮がむきやすく、「ぽろたん」より1週間程度早く収穫できるニホングリ新品種「ぽろすけ」を育成した。「ぽろすけ」は全国のクリ産地で栽培可能で、「ぽろたん」と併せて栽培することにより、渋皮がむきやすいクリの収穫期間の拡大が可能となる。 また、「ぽろすけ」と「ぽろたん」は相互に受粉樹として利用できることから、2品種を植栽することで、渋皮がむきやすいクリを安定して生産することができる。
「ぽろすけ」の苗木は平成29年秋季より販売される見込み。
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