アミノ酸バランス改善飼料の給与は豚舎汚水処理水の水質改善に極めて有用
2017年02月09日
農研機構は、茨城県畜産センター、味の素アニマル・ニュートリション・グループ(株)および住友化学(株)アニマルニュートリション事業部との共同研究で、肥育豚へのアミノ酸バランス改善飼料の給与が、豚舎汚水処理水の水質改善に極めて有用であることを飼養から浄化処理までの一連の試験で明らかにした。
アミノ酸バランス改善飼料の給与は、豚舎汚水処理水中の全窒素濃度を、慣行飼料給与時に比べて約65%に低減することが可能で、温室効果ガス抑制効果もあり、環境にやさしい畜産業に貢献することが期待される。
詳細はこちらから